三谷幸喜さすが。

 フジテレビの50周年記念ドラマ。映画より予算も付いていたような気がする。うまいキャスト。実在の昭和を折り混ぜながら描いた家族の歴史。
 同じ昭和生まれの「長女」な私。ものすごーく、よくわかる。
 昭和39年で区切り、脈々と続いていく「市井の人々」の生き方。
 泣いて、手をたたいて笑って。生きていることのおかしみと悲しみ。それでも人は「夢」に向かって生きて行きたい。