この世でいちばん大事な「カネ」の話 西原 理恵子
やっぱり、サイバラは素晴らしい。
真正面から「カネ」の話ができるから。
これは「カネ」に焦点を当てたサイバラの自伝だと思う。同い年の彼女の見てきた風景は、私と同じ時代。
父はほとんど出張で家には居なかったし、母はいろんな「内職」をしていた。
母には小さいころから「手に職を付けなさい」とずっと言われてきた。自営業を自然に選んだのもこの言葉があったからかなぁ。
帯の文章。
「働く」はもっと、「しあわせ」につながっていい。
だから、歩いていこう。自分の根っこを忘れないために。
大切な人が、心から笑ってくれるように。
ほんとに「そうだなぁ」って思う。「働く」ことは「生きる」こと。
小5の娘にも読ませてます。良い本だぁ。
- 作者: 西原理恵子
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 2008/12/11
- メディア: 単行本
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