11 京都市交響楽団オーケストラ・ライブ・シネマ vol.4

 今年も見に行ったわー!チャップリン、ライブ・シネマ。
この「サーカス」は1928年製作、おおー80年前!
そんな年月を感じさせない、この面白さは何だろう。私も娘も手をたたきながら、大笑いした。
ライオンの檻に閉じ込められるシーン、綱渡りのシーンはスタントなし!ほんとにすごい演技、狂気とも思える映画に対する底知れぬ思い。
 それから、今回は初めて齊藤一郎氏の指揮を見た。すんごい迫力。あの長身、両手を真上にあげる。それだけで場の空気がとまり、思わず惹きつけられる。最初の音を引き出すブレスでこちらまでどきどきさせられた。
 毎年、新しい発見があり、ワクワクさせてくれる。
 来年もぜひ、続けてほしいー!!

そして、今日は「子どものためのコンサート」。大友直人さんの優しいお話と指揮。
同じ京響でも、指揮者でこんなに違うのよねー。

今日のプログラムでは、バーンスタインの「マンボ」を久しぶりに聞いた。
これまた佐渡裕さんの指揮で聞くのと違う曲のよう。

こういう楽しみ方もできるオーケストラ、ほんとに面白いわー。
そろそろ井上道義さんの指揮でも聞いてみたいなぁ。

サーカス コレクターズ・エディション [DVD]

サーカス コレクターズ・エディション [DVD]