7 モーターサイクルダイアリーズ

 ほんとに見たかったのに、見逃してしまった映画から。よかったぁ!なんとなく、過激な映画を想像していたらまったく違っていた。映像が美しい!主演のガエル・ガルシア・ベルナルはこんなにキレイだったかなぁ…。なんと「ラテンのブラピ」と呼ばれているらしいが…?ブラピとはちょっと違うと思うけどねぇ。ガエルを初めて見たのがP.アルモドバル監督の「バッド・エデュケーション」。このときはもう一人の彼に見とれてガエル君はまったく目に入らなかったのさぁ。あらら。
 「遠い空の下、僕は世界がめざめる音を聞いた」この映画のキャッチ。旅が進むにつれて、何かに目覚めていく過程が映像からしんしんと伝わってきた。映画らしい映画。そうそう、チェ・ゲバラ自身も、ものごっつ男前なのよ。