まずは1冊目。

三位一体モデル TRINITY 中沢新一「三位一体モデル TRINITY」
 本の帯にもあるけど、薄くて、すぐに読めてしまう。が、よくわからん。。。。
 折口信夫(「しのぶ」と読むそうです。初めて知りました…。恥…)のNHK人物伝で中沢さんが出演している。テレビの話は良くわかるんだけど、この本は難しいねぇ。というか、書かれていることの背景がわかっていないと、面白くない。
 利子をつける、つけない…。経済と宗教の関わり。そういえば去年見た「ベニスの商人」で「金貸しは卑しい職業」というくだりが出てきたなぁ、と思い出した。
 ヨーロッパでもアメリカでも映画を見ていると、宗教が深く関わっていることが良くわかる。特にキリスト教
 物事の考えかた、生き方などが「教え」に基づいている。河合隼雄の本に「この家には宗教がない!」と叫んだ子どもも居た。って読んだし、なんにせよ、背骨のように一本筋の通った自分の信じるものがあると、人は大丈夫なのかな、と思う。
 これは生きていくうちに人と関わって変わっていったり、してもいいと思う。
 変わる、ためには[元]がないと、変われないし。

先月から意を決して購読した「週間ST」。面白いけど、納得できるだけ時間をかけて読めていないのが残念。しかも、外で(人前で)広げて読めないしなぁ。