「働く」ということ

モントリオールから帰って1週間。今日は久しぶりに家族3人揃って家で過ごしました。夫はリビングのテーブルで、仕事だか遊びだかでずっとPCに向かってます。娘は私と夫からあれこれ言われながら、勉強したり遊んだり踊ったり…。私はですねぇ…。朝、雨だったのでジョギング中止。朝食のパンをかじりながら、昨日とおとといの夕刊を読む(夕刊はすぐに溜まるのさ)。洗濯物をたたんでしまい、繕い物をして、アイロンがけ。やっと夫が読み終わった今朝の朝刊を読み、昨日の「be」土曜版(朝日新聞ですわ)を読む。昼ご飯もあり物で済まして、先週聞けなかったNHKラジオ英会話のテキストを復習したり、娘の勉強を見たり。すぐに夕方になってしまった。
珍しく、リビングに3人とも居たのに、夫との会話は少なかったなぁ。ここんとこ、お互いの話を聞いてないことが多すぎるし。ゆっくりできたけど、家に居ると家事に追われて落ち着かない。「衣替えもできていない、クリーニング出すのも忘れてた、あれもこれも…」ああ、自動車保険の更新も忘れてたわ、やれやれ。
この秋から、私の仕事に少し動きが出てきそうな感じ。娘を授かってから、いつもいつもセーブしてきた私の時間と仕事。やっと自分のやりたいことと、周りの波長が合ってきた気がする。回り道ではないけれど、きっと私しか通って来られなかった道。結婚という制度を選んでから、常に追いかけられていた(きっと自分で追い込んでいた)「良い嫁、良い母」(なぜか「良い妻」は入らんのじゃ)と「私」の闘い。30代は、とにかくとにかくしんどかった。今なら「よくやったよ、まったく」と自分を褒めてあげられるんだけど。
そして、40代の今。すごく楽しい。思えば流行の「ライフ・ワーク・バランス」ずっとやってましたわ、私。専業主婦か、フルタイムで仕事をするか、だけじゃない自分の領分で人生やってます。当分はこのまま突き進む予定!です。そのときそのときに自分が面白いと思う、やりたいと思う仕事で働き、遊ぶ。これぞ私の「ライフ・ワーク・バランス」よぉん。