29 厨房で会いましょう

 原題「EDEN」、ちょっとセンスのない日本語のタイトルだわさ。映画の宣伝で感じた印象とかなり違う映画だった。ストーリーが結構漫画チックだったのが笑えたけど、主人公の二人の表情が素晴らしい!美味しい料理を食べて幸せそうに笑う2人のとろけそうな顔。こんな笑顔を今まで私はしたことがあるだろうか…?って真剣に考えた。シャルロット・ロシュ、少し前に流行った「エロ可愛い」(この言い方好きじゃないんだけど)がぴったりくる女優。孤高の天才シェフ、グレゴア(ヨーゼフ・オステンドルフ)の作る「エロチック・キュイジーヌ」に「恋」をしてどんどんキレイになっていく…。
 あー、お皿のソースを舐めたくなるほどの料理、食べてみたいわぁ。

 そうそう、ドイツ語の映画も久しぶりで新鮮だった。

夜は、一家でインフルエンザの予防注射を受ける。この冬のインフルエンザはほんとにほんとにキツかった(泣)、今度はかかりませんように…。