「ついに行く道とはかねて聞きしかど昨日今日とはおもはざりしを」

 このブログで、たびたびご紹介させていただいている茂木健一郎さんがブログでも朝日新聞6月26日夕刊でも引用されていた伊勢物語のこの歌。
 今までこの歌を実感したことが何度あったことか。。。。。声に出して読むと心が「しーん」とする。 
 今月はやたらに早かった。あっという間の月末。今年も半分過ぎたと思うと、びっくり。
 先週末は、ついに寝不足が爆発?したのか、起きようと思っても身体がいうことを聞いてくれない。ここ最近は二日酔い(ははは)で寝込んだ以外、昼まで寝過ごすことなどなかったのにさぁ。
 根本的な寝不足解消は無理なので、せめて睡眠時間をずらそうとがんばってみた。
 寝られるときは12時までに寝て、朝5時に起きる。これが…だんだん起きるのが普通の6時になり、ぎりぎりの6時半になってしまうのよぉん。
 夜中まで起きている気持ちと早起きできた気持ちを比べると後者のほうがはるかに気分は良いのだけれど、眠気はほとんど差がない?
 かかりつけ医によると、早起き生活のリズムがつくのは半年ぐらいかかるそう。
何事もつけ刃はあきまへん〜。
 それにしても、一日一日が早く過ぎてしまう。少しずつでも確実に向こう岸へ進んでいると感じる。自分のことでは、まあまあ満足しているけれど、娘はどうだろう。
 また「学校休んでママと一緒に居たい」とも言うし、たまぁに宿題を見ようとすると「見ないで!!」と怒るし。1秒でも娘と笑顔の時間を作りたいと思うがこれがこれが…。やっぱり自分にも余裕がまったくないのに、家族のことを優しくかまえるわけがございませんわ。やぁれやれ。
 が…このままでいいのか?

ナイトフライナイトフライ ドナルド・フェイゲン 
今でもかっこいいよね〜
サウンドも声もかっちょいい。走るときのBGMとしても使えるのが不思議。