歳は重ねるもの
先月で43歳になった。世の中的には「大人」な歳だ。
どこに行っても常に一番「若い人」だったのに、気がつくとその場の「平均年齢を一番あげている人」になっていた。
近頃、学生団体のお手伝いをするようになった。なんと何人かの母親は私と同じ歳だったりする。さすがにびっくり〜。
でもさ、みんな平等に歳はとっていくし、それぞれの年齢差はまったく変わらないんだから。
年齢によっていいとこ、しんどいとこ、いろいろあるはず。
歳は重ねていくもの。その人の生きかたで重ねていけばいい。
「今が一番楽しい。」
後悔より、傷心をえらぶ。何度も書いてきた、大好きな森瑤子のことば。
だから、胸を張って「今が一番楽しい」って言える。
辛かったり、やりきれなかったり。嬉しかったり、楽しかったり、面白かったり。
そのとき、その時に感じる気持ちを大切にしたい。辛いことも時間が経てば、少しずつ違う感情に変わる。
それが「生きている」ってことだと思う。
怒ったり、泣いたり、喜んだり、笑ったり。たくさんの想い出が顔に刻まれていく。
一歩前を行く、素敵なお姉さま方。彼女たちのハンサム振りをみながら、私も生きていく。
こんな私でも、「かっこいい」と言ってくれる妹たちがいる。
素敵な彼女たちから渡された「バトン」を引き継ぎ、次の妹たちに渡すこと。
これが私のミッションかな。